・コンチネンタル製のトレーニングタイヤ(Ultra Sport Home Trainer)にはタイヤノイズを減らすためゴムに潤滑成分が配合されており,意図的にローラー上でタイヤを滑らすことによってノイズを減らす設計となっています。そのため路上走行は危険として禁止されていますが,Dualistにはそのような制限はありません。トレーナーから外したらそのまま外に乗っていけます。 ・コンチネンタルは樹脂製タイヤレバーさえも折ってしまうほどの嵌めにくさですが,Dualistは最初から徹底したビード寸法精度を追求しているため,外れにくいが嵌めやすいタイヤとなっています。
品番 400-6500-01
Dualist(デュアリスト)
デュアルパーパスタイヤ
・室内トレーニングと路上走行の両方をこなせる世界初のデュアルパーパスタイヤです。
トレーニングのためにわざわざタイヤやホイールを交換する必要がありません。
・27TPIのケーシング構造により,Dualistは装着するだけで騒音を低減します(*1)。もともと静かだと好評のVFSシリーズやGYROシリーズに使用すると,さらにその静かさが際立ちます。
・トレッドの厚さは1.8mmと,通常の2倍の厚みとしています。またコンパウンドも耐摩耗性とグリップ性能の両立を追求した設計により約6,000kmもの長寿命を誇ります(*2)。
・サイドウォールいっぱいにまでゴムを回したフルカバード・トレッドデザインにより,使用中のタイヤの発熱を抑え,結果としてタイヤの寿命を伸ばします。
・路上走行においては普通のトレーニング用タイヤとして使用できます。レースには使用できません。
・品質の高さには定評のあるパナレーサーとミノウラとのコラボレーション作品です。もちろん日本製です。
*1 TPI(Tread Per Inch)は数字が低いほど太いコードを使ってケーシングを作るため,相対的にゴムの分量が増えます。そのためゴムがクッションの役を果たし騒音を低減します。ちなみにコンチネンタルは(トレーナー専用タイヤであれば意味がない)軽量化を追求している87TPIです。
*2 通常の路上走行の場合。トレーナーでの使用時はタイヤの空気圧,ローラー圧の調整,トレーナーの負荷量など使い方次第で変わります。
コンチネンタル(タックス)との差
・コンチネンタル製のトレーニングタイヤ(Ultra Sport Home Trainer)にはタイヤノイズを減らすためゴムに潤滑成分が配合されており,意図的にローラー上でタイヤを滑らすことによってノイズを減らす設計となっています。そのため路上走行は危険として禁止されていますが,Dualistにはそのような制限はありません。トレーナーから外したらそのまま外に乗っていけます。
・コンチネンタルは樹脂製タイヤレバーさえも折ってしまうほどの嵌めにくさですが,Dualistは最初から徹底したビード寸法精度を追求しているため,外れにくいが嵌めやすいタイヤとなっています。
• タイヤサイズ 700x23c
• ケーシング 27TPI
• カラー 黒
• 重量 320g
• 最長走行可能距離 約6,000km
<注意>
路上走行におけるグリップ力(特にウェット路面)はレース用タイヤより劣ります。グリップを過信してコーナーで倒し込んだりブレーキングしないようにしてください。
タイヤの全周にゴムが巻かれている構造のためリムへ嵌める際はやや固くなっていますが,異常ではありません。
トレーナーで使用する際は無用なローラー摩耗を防止するため,トレッド面の砂埃をきれいに取り除いてからにしてください。